「スマホメーカー栄枯盛衰」、京セラ(下)はタフネススマホでの成功の軌跡

ミッドレンジの防水スマートフォンを立て続けにUS市場に投入、そこからバリエーション展開を進め、気が付けば北米でもメジャーメーカの仲間に入った京セラ。

スマートフォン各メーカーの今までの歴史を振り返る、「ASCII倶楽部」(有料)連載の「スマホメーカー栄枯盛衰~山根博士の携帯大辞典」。

第6回は京セラ(下)で、防水端末に特化してアメリカで成功していったお話。京セラ防水防じんスマホ海外展開の成功と課題、という内容。
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二画面スマートフォン「Echo」までの話を前回の「京セラ(上)」で書きましたが、この端末はニッチ向け。方向性に悩む中、コンパクトなスライド式QWERTYキーボード端末と防水端末を出したあたりから京セラ人気に火が付きます。特に防水端末はラフにスマートフォンを扱うプリペイドユーザーのニーズにマッチ。やがて防水端末はシリーズを増やし、日本に逆輸入の形で進出。京セラのポジションを奪うメーカーはこれからも現れないでしょう。

スマホメーカー栄枯盛衰~山根博士の携帯大辞典
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