「ソニー・エリクソン」を目指したシーメンス ドイツの電機メーカーはなぜ台湾企業にスマホ事業を売却したのか【スマホメーカー栄枯盛衰~山根博士の携帯大辞典】

◆ASCII掲載記事(連載):スマホメーカー栄枯盛衰~山根博士の携帯大辞典
「ソニー・エリクソン」を目指したシーメンス ドイツの電機メーカーはなぜ台湾企業にスマホ事業を売却したのか

スマートフォン各メーカーの歴史を2週間ずつで振り返る、「ASCII倶楽部」(有料)の連載。
3回に分けてSimensとBenQの歴史をまとめ。まずはSiemens

世界初のカラーディスプレイ携帯電話はSiemensからでした。しかしその後Nokia、Ericsson、Motorolaに追いつくことはできず、ファッション携帯も失敗。スマートフォン戦略もうまくいかず、赤字に陥っていたところに救世主として現れたのがBenQでした。スマートフォンではないもののBlackBerryサービス対応で十字にクロスするSK65は歴史に残る名機。1社だけでは歴史は動かない、それを証明したかのようなSiemensの携帯電話事業撤退でした。

「ソニー・エリクソン」を目指したシーメンス ドイツの電機メーカーはなぜ台湾企業にスマホ事業を売却したのか
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