香港の3G周波数再編完了、10月22日から各キャリア新周波数帯の提供を開始

香港の3G免許の再オークションは、既得キャリアの再延長はできず強制回収となり、その結果CSLとPCCWが合併するという業界再編も起きました。そしていままで弱小だった中国移動香港はようやくB1を獲得し、保有周波数帯域はSmarTone、3HKとかなり近いものに。900MHzを持っていない弱さはあれど、3強+1弱の時代は終了。なおCSLと3HKのB7は合弁会社Genius Bandが保有し両者へ割り当て。

再編はCSLがB1の29.6MHzを免許切れで返納、SmarToneと中国移動香港がそれぞれ10MHz、19.6MHzを落札。3HKはオークションで自社保有分を再落札。10月22日からB1の再割り当てが完了しています。これにより中国移動香港のSIMで3G(B1/2100MHz)を掴めるようになりました(同社3G/4G香港プリペイドSIMは、3Gは旧PCCW回線の国内ローミングだった)。

3HKの800MHzのCDMAを今後どうするのかとか、21Vianetの本サービスはいつ開始するのかなども気になるところ。
以下はepriceからのコピペ。
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