無料SIMの香港i-SIM、日本とタイが加わりまもなくサービス再開

香港、台湾、Macauで通信料金無料で利用できるi-SIM、今年春からサービス拡張のため利用が停止していましたが、いよいよ再開する模様。i-SIMのアプリを開くと新たに日本とThailandが加わっています。しかも「4G」の表記も。再開後は日本でもついに「完全無料SIM」がLTE回線で使えることになるようです。

i-SIMは2タイプ。SIM無料、香港利用7日間無料の通常の「i-SIM Card」と、年会費HK$90(約1200円)で6枚までSIMが入手でき、香港・台湾・Macauで10日間無料の「i-SIM Card (HK-TW-MO)」の2タイプ。今後日本とThailandが加わって、年会費の改定があるかどうかは不明。

なおSIMの利用は専用アプリ内の広告をクリックしてデータ利用分を貯める方式。なので入れっぱなしで使い続けることができるわけではなく、貯まったデータ利用分(現在は150MB)が無くなったら、再び広告をクリックしてデータを貯める必要あり。とはいえ無料(年会費版は年会費かかるとはいえ1枚200円程度)で使えるのはメリット大。

日本の空港やホテルでもSIMの受け取りができるようになるのかも気になるところ。
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