今回のNYの通信環境

渡米時の通信環境も手抜きと言うか、キープしているAT&Tのルーター利用がここのところ続いています。AT&Tのプリペイドサービス「GoPhone」はUSD100を入れるとSIMの有効期限は1年間。なので維持しやすいのですね。今回のNew Yorkもこれを使いました。

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データ料金は無料利用分が年々増えて、現在は以下の3つ。

8GB/USD75/月
5GB/USD50/月
2GB/USD25/月

この料金、AT&TのWEBからだとなぜか見えなくて、プリペイドの管理画面からじゃないとわからない(リンク切れ?実はプラン変わっていたのに今回気が付いた)。なお「月」プラン(利用開始時点から30日ないし31日)で自動更新されるので維持には残高をうまくコントロールするのが必須ね。

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今まではCESの時(1月)にUSD100入れて1年延長、うまくコントロールして(1月は5GBプランにし、さらに500GB/USD10を買う。すると残高はUSD40になるので、2月に引かれることなく、USD40を残したまま1年維持できる)このSIMを維持してきました。

でも時代は変わって他社のルーターやデータ料金も安価になっています。そろそろそっちを買ってもいいかもしれない。

例えば以前はVirgin Mobile USAはWiMAXルーターを出していましたが、今はここもLTEルーターに。また同じSprintのMVNOのBoostmobileも同じルーターを販売。どちらもUSD49。

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料金はVirgin Mobileが

250MB/USD5/日
1.5GB/USD25/月
6GB/USD55/月

WiMAX時代は有効期限が1年。LTEになっても変わらないかちょっと不明。スマートフォンプランだと120日なので、120日ごとにUSD5を入れる、でも1年維持はUSD15なので楽。

Boostmobileは

1.5GB/USD25/月
10GB/USD50/月

Boostmobileの50ドルプランはかなりの太っ腹。但し有効期限は60日、維持するには60日ごとにUSD25かかるのがちょっと難点か(使い捨てで使ってしまうとか)。

まあこのようにLTEでも他社で結構使えるルーター・料金が出てきたので、あえてAT&Tを維持する必要性は薄まっているかもしれません。

そして気になるのが有効期限無しの「Karma」。以前(WiMAX時代)は「ソーシャルルーター」として、友人同士でルーターをシェアし合うと無料データがもらえるというサービスをやっていましたが、現在はLTEに変えて単純に「期限無し」「1GB/USD14」という単純明快なプランを提供しています。他のプランは5GB/USD59、10GB/USD99。一度プランを買えば無期限で使えるとのこと。

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ちなみに有効期限無しのルーターは、以前「Internet on the Go」を買って使っていたのですがいつのまにか使えなくなってしまいました。今WEBを見ると以前は無かった「60日ごとに通信必要」という注釈があるのでそれに引っかかってアカウント停止になってしまったようです。まあSprint 3Gで当時も速度が遅く、緊急用に維持してたのですが...

そんなわけで、2016年のCES2016時はどれか他のルーターも買ってみようかなあと思っています。もしかすると来月も渡米なので、早めにどれか買ってみるかもしれません。