CommuniCast Myanmar 2015(ヤンゴン)取材

昨年から始まったMyanmarの通信関連イベント「CommuniCast Myanmar」。昨年は出展企業も少なく、情報通信省(MCIT)やOoredooブースで軽く話した聞けたくらい。1年後の今回はキャリアの出展がMPTに変わり、周辺国(Singapore、Thailand、India)からの出展が増えブースはほぼ全部埋まっていたものの地元企業はまだ少な目。とはいえ地元のアプリメーカーが集合でブースを出しておりモバイル・スマートフォンを使ったビジネス展開が少しずつ動き出している様子も。ディレクトリサービスやオンラインショッピングなど、来年はもう少しモノになっているのかも。そして日本企業も3社が出展、どんなビジネス展開を行う予定なのかをヒヤリング。

展示会としての規模はまだまだ小さく、展示会取材というよりも「出展企業の人に生の話を聞く」ことが主に。でもそれもかなり貴重でネットでは知りえない情報を多く入手。またMCITはきちんと取材を申し込むべきでした。第四キャリア動向やLTEライセンスなどは政権交代もあり動向不明ながら、キーパーソンに情報を少しでも聞きたいところ。

展示会そのものがビジネスチャンスを生んだりコンシューマーに情報を発信するという体をまだ成していないものの、このイベントはしばらくは通い続ける価値はありそう。なお記事はコラムなどで何か書くかもしれません。来年も再訪予定です。

会場は今年もMEP(Myanmar Event Park)

会場は今年もYangonのMEP(Myanmar Event Park)

体育館のような会場、出展企業は130社ほど

体育館のような会場、出展企業は130社ほどとはいえ規模はとても小さい

MPTブース。B2Bビジネスの展示がメイン

MPTブース。B2Bビジネスの展示がメイン

ICT関連のフォーラムも。但しビルマ語

ICT関連のフォーラムも。但しビルマ語